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令和 2年第 1回定例会−03月19日-06号

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  1. 鴨川市議会 2020-03-19
    令和 2年第 1回定例会−03月19日-06号


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    令和 2年第 1回定例会−03月19日-06号令和 2年第 1回定例会                  令和2年第1回              鴨川市議会定例会会議録(第6号) 1.招集年月日  令和2年3月19日(木曜日) 1.招集の場所  鴨川市議会議場 1.出席議員  18名   1番 秋 山 貢 輔 君   2番 長谷川 倫 秀 君   3番 松 井 寛 徳 君   4番 本 吉 正 和 君   5番 杉 田   至 君   6番 佐 藤 和 幸 君   7番 佐々木 久 之 君   8番 川 股 盛 二 君   9番 川 崎 浩 之 君   10番 佐久間   章 君   11番 福 原 三枝子 君   12番 渡 邉   仁 君   13番 久 保 忠 一 君   14番 庄 司 朋 代 君   15番 平 松 健 治 君   16番 鈴 木 美 一 君   17番 渡 辺 訓 秀 君   18番 辰 野 利 文 君 1.欠席議員   なし 1.地方自治法第121条の規定により出席した者の職氏名   市長        亀 田 郁 夫 君    副市長       小 柴 祥 司 君   経営企画部長    平 川   潔 君    総務部長      増 田 勝 己 君   健康福祉部長    牛 村 隆 一 君    建設経済部長    佐久間 達 也 君   水道局長      角 田 敬 夫 君    代表監査委員    石 渡 雅 之 君
      教育長       月 岡 正 美 君    農業委員会会長   浦 邊 洋 一 君 1.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名   事務局長      大久保 孝 雄      次長        渡 邉   洋   主査        代 見 郁 夫           ──────────────────────── △開議  令和2年3月19日 午前10時00分 開議 ○議長(庄司朋代君) 皆様、おはようございます。ただいまの出席議員は全員です。よって、議会はここに成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。           ──────────────────────── △議事日程 ○議長(庄司朋代君) 議案の受理について、本日、議会運営委員会委員長及び市長より追加議案を受理し、皆様のお手元に配付してございますので、これによりご了承願います。  また、本日の日程は、あらかじめお手元に配付した印刷物のとおりですので、これによりご了承を願います。 1.議 事 日 程 日程第1       諸般の報告 日程第2       各常任委員長報告 日程第3       報告者に対する質疑                質疑 日程第4 議案第5号 鴨川市森林環境譲与税基金条例の制定について    討論・採決 日程第5 議案第6号 鴨川市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について    〃 日程第6 議案第7号 鴨川市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正す    〃            る条例の制定について 日程第7 議案第8号 鴨川市会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁    〃            償に関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第8 議案第9号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に    〃            関する条例の一部を改正する条例の制定について 日程第9 議案第10号 鴨川市手数料条例の一部を改正する条例の制定につい    〃            て 日程第10 議案第11号 鴨川市市民会館の設置及び管理に関する条例を廃止す    〃            る条例の制定について 日程第11 議案第12号 鴨川市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部    〃            を改正する条例の制定について 日程第12 議案第13号 鴨川市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を    〃            改正する条例の制定について 日程第13 議案第14号 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係    〃            条例の整備に関する条例の制定について 日程第14 議案第15号 鴨川市・天津小湊町新市まちづくり計画の一部変更に    〃            ついて 日程第15 議案第16号 事業契約の締結について(鴨川市一般廃棄物中継施設    〃            整備・運営事業) 日程第16 議案第17号 市道路線の認定について                 〃 日程第17 議案第18号 市道路線の認定について                 〃 日程第18 議案第24号 令和2年度鴨川市一般会計予算              〃 日程第19 議案第25号 令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計予算        〃 日程第20 議案第26号 令和2年度鴨川市介護保険特別会計予算          〃 日程第21 議案第27号 令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算       〃 日程第22 議案第28号 令和2年度鴨川市水道事業会計予算            〃 日程第23 議案第29号 令和2年度鴨川市病院事業会計予算            〃 日程第24 陳情第14号 千葉県知事に対して林地開発許可基準の見直しを鴨川    〃            市議会から要請することを求める陳情書 日程第25 発議案第15号 鴨川市議会議員議員報酬等の特例に関する条例の 上程・説明             制定について                  質疑・討論・採決 日程第26       議案第34号の上程(市長の提案理由の説明)     上程・説明      議案第34号 鴨川市教育委員会教育長の任命につき同意を求める  補足説明省略            ことについて 日程第27 議案第34号 鴨川市教育委員会教育長の任命につき同意を求める  質疑・討論            ことについて                   ・採決           ──────────────────────── △諸般の報告 ○議長(庄司朋代君) 日程第1、諸般の報告をいたします。監査委員から、令和2年1月分の一般会計特別会計、基金会計及び企業会計の現金出納検査の結果報告がありました。  以上で諸般の報告を終わります。           ──────────────────────── △各常任委員長報告 ○議長(庄司朋代君) 日程第2、今定例会において、各常任委員会に付託した案件について各常任委員長の報告を求めます。総務常任委員長佐々木久之さん。              〔総務常任委員長 佐々木久之君登壇〕 ◎7番(佐々木久之君) 皆様、おはようございます。総務常任委員長報告をいたします。  令和2年第1回定例会において、本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正7件、計画の一部変更1件、契約の締結1件、令和2年度特別会計予算2件の計11件であります。去る3月5日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。  議案第6号 鴨川市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、成年被後見人の方の申請手続の方法はとの質疑に対し、窓口での本人申請によるもので、本人確認書類を持参し、かつ、法定代理人が同行している場合、当該成年被後見人は、意思能力を有するものと判断し、申請を受け付けますが、法定代理人が同行していない場合や、法定代理人だけでの申請はできませんとの説明がありました。その後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号 鴨川市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例の制定については、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号 鴨川市会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、昨年の12月に可決成立したばかりの条例の一部を改正する理由はとの質疑に対し、国際交流員及び外国語指導助手は、全国的に円滑なあっせんを行うために、統一的な報酬などを設定する必要がありますが、規定の方法はさまざま考えられることから、ほかの自治体を参考に検討した結果、本条例に規定することとしたため、今回の定例会で提案するものですとの説明がありました。その後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号 鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、この減額によって、行政職給料表の8級の職員が、7級の職員の給料月額を下回ることはないのかとの質疑に対し、下回る職員はいますとの説明がありました。その後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第10号 鴨川市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第11号 鴨川市市民会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、議案第14号 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、質疑討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第15号 鴨川市・天津小湊町新市まちづくり計画の一部変更についての審査に入り、変更する計画の概要はとの質疑に対し、合併特例債の活用期限の延長、地域振興基金の活用を目指し、計画期間の延長、人口や世帯などの各種指標の予測、財政計画などの見直しを行いました。また、あわせて、第2次総合計画の内容を全て盛り込む形で計画の変更をしましたとの説明がありました。  次に、人口推計の中に大学生は入っているのかとの質疑に対し、人口推計は国勢調査をもとに推計しますが、その国勢調査の人口は、住民基本台帳人口ではなく、実際に住んでいる人口となるため、亀田医療大学城西国際大学観光学部の学生も含まれていますとの説明がありました。その後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号 事業契約の締結について、鴨川市一般廃棄物中継施設整備運営事業の審査に入り、運搬業務委託契約について、議会で審議することなく、契約を締結できる理由はとの質疑に対し、本議案は、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第2条第2項に規定する特定事業に係る事業契約を締結するもので、運搬業務委託料を含んでいます。事業の企画提案では、特別目的会社が、施設の整備及び運搬を行い、廃棄物の運搬は協力企業に行わせることとしておりますが、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第7条第12項の規定では、再委託ができないことになっています。したがって、運搬業務委託契約は、運搬を市から直接、協力企業に委託し、その費用は、特別目的会社から支払うことについて3者で契約を締結するもので、この方法は、要求水準書に基づく適正な運搬について、特別目的会社に責任を負わせることができ、効果的で、他団体の事例でも多く見られます。また、この契約は業務委託契約であり、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第2条第2項に規定する特定事業にかかわる事業計画には該当せず、また、地方自治法第96条第1項第5号に規定する契約工事または製造の請負の契約にも該当しないことから、議決を経ずに締結をするものですとの説明がありました。  次に、この契約締結は、法令に抵触することなく、公正、適正な事務手続であると明言できるのかとの質疑に対し、各法令に基づく審査事務手続を行っており、公正、適正なものですとの説明がありました。  次に、契約相手の受注実績はとの質疑に対し、特別目的会社の構成企業において、一般廃棄物中継施設の建設が3件、運営が1件などとなりますとの説明がありました。  次に、土地は提案事業者が用意するとなっているが、サテライト鴨川が20年間土地を借りるのかとの質疑に対し、サテライト鴨川より安定して土地を提供できる書類として、地権者からは、20年間この事業に対して賃貸ができる同意書のほか、20年先も優先的に賃貸ができるとする同意書が提出されています。土地は、事業提案者が用意することが原則となっているため、SPC代表企業と地権者とが賃貸契約を締結して20年間使用していくこととなりますとの説明がありました。  次に、委託後のチェックはどのように行うのかとの質疑に対し、建設期間中は、モニタリングを行う専門業者に依頼し、運転開始後は、施設内に職員を配置し、月報などにより、要求水準書を満たす業務となっているか確認します。また、委託料については、毎年度3月に前年度と比較し、1.5%以上の増減があった場合には、委託単価を変更することとしていますとの説明がありました。  次に、施設は完成後に所有権を市に移管することとなっているが、修繕は市で行うのか。また、道路の維持管理についてはどうかとの質疑に対し、施設の維持管理は、維持管理補修の契約に基づき事業者が行います。また、地元合意形成は、まずは請負事業者で対応することとなっており、道路の維持管理についても、随時市に報告、協議し、真摯に対応していくこととしていますとの説明がありました。その後討論に入り、いずれの法令に抵触することなく、公正、適正な事務手続であるとの明言をもって賛成しますとの賛成討論がありました。その後、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第25号 令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計予算の審査に入り、国民健康保険会計の現状と今後の動向はとの質疑に対し、被保険者数は、平成29年度決算で9,460人、令和2年度当初予算では8,305人と見込み、1,155人、率にして12.2%の減となり、保険税も平成29年度決算額は8億5,255万2,000円、令和2年度当初予算は7億3,046万3,000円の計上と減少している状況ですが、保険給付費は、平成29年度決算で約29億9,500万円、令和2年度当初予算で30億2,565万2,000円を計上するなど、医療単価の増などにより、保険給付費が増加しています。また、平成30年度からの広域化により、保険給付費は、県が全額補填しますが、その財源は国保事業費として市町村が納付しており、税収が減少する中で、補助金、一般会計からの繰入金など、今後も、財源の確保が必要ですとの説明がありました。その後討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第27号 令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予算は、質疑、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で総務常任委員長報告を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 次に、建設経済常任委員長、鈴木美一さん。             〔建設経済常任委員長 鈴木美一君登壇〕 ◎16番(鈴木美一君) 皆さん、おはようございます。建設経済常任委員長報告をいたします。  令和2年第1回定例会において本委員会に付託された案件は、条例の制定が1件、条例の一部改正が1件、市道路線の認定が2件、令和2年度企業会計予算が1件、陳情1件の計6件であります。去る3月6日、委員会を開催し、慎重に審査しましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。  まず、初めに、議案第5号 鴨川市森林環境譲与税基金条例の制定についての審査に入り、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律第34条第1項に掲げる施策に要する経費に充てるとあるが、令和2年度一般会計予算において、千葉県森林クラウドシステム使用料7万6,000円以外に対象となる事業はないのかとの質疑に対し、充当事業の基本的な考え方として、新規事業または事業条件の緩和や対象品目の追加など、既存事業の拡充に充てるとされています。今後は、森林の所有者と協議の上、森林の整備を推進する森林経営管理制度の運用、ナラ枯れや台風の被害木の除去といった新たな事業の導入、既存事業の内容拡充等を検討するなど、譲与税の有効活用を図ってまいりますとの説明がありました。  続いて、例えば、実入トンネルの周辺でもナラ枯れと見られる被害が広がっている。新規事業として譲与税を充当できるよう検討するとのことだが、具体的な考えはあるのかとの質疑に対し、被害地域の状況について早急に現地調査し、必要に応じて土木事務所南部林業事務所等と協議しながら、この譲与税を有効に活用できるよう、対応を検討してまいりますとの説明がありました。質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
     次に、議案第13号 鴨川市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、不正行為により入居した事実はあるのか。また、不正入居を防ぐ対策はとの質疑に対し、不正入居とは、入居資格のない者が入居するということですが、本市においてはありません。また、不正入居を防ぐ対策として、入居申請の際に、申請書の内容を住民基本台帳や税情報により確認し、また、申請者の生活状況を詳細に聴取するなど、入居資格の有無を確認していますとの説明がありました。  続いて、市営住宅の空き室の状況はとの質疑に対し、一般向けの住宅である成川団地が25戸中4戸、江見内遠野団地が12戸中2戸、池田団地が45戸中4戸、金束団地が20戸中2戸、また、漁業者向け住宅鴨川漁民住宅は24戸中14戸、浜荻漁民住宅は24戸中17戸が空室となっていますとの説明がありました。  続いて、空室となっている市営住宅の今後の予定はとの質疑に対し、漁民住宅2団地については、漁業従事者の減少や住宅の塩害、経年劣化による破損が著しいため、新たな入居募集は行っていません。また、一般向け住宅の成川団地は、耐用年数がかなり経過しているため、退去のあった住宅から順次解体しています。江見内遠野団地と池田団地、金束団地については、退去後の修繕工事を実施した後に新たな募集をする予定です。なお、池田団地の1戸については、昨年の台風15号により住宅を失った被災者が、補修工事終了後に入居する予定となっていますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号 市道路線の認定について及び議案第18号 市道路線の認定についての2件を、関連性があることから一括議題として審査を行い、質疑討論なく、採決するに全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第28号 令和2年度鴨川市水道事業会計予算についての審査に入り、業務予定量の詳細はとの質疑に対し、給水戸数は、平成30年度決算数値や過去5年間の平均増加戸数を勘案し、昨年度より100戸多い1万8,300戸としました。年間総給水量は、有収水量が下がり、水道料金収入も減額と見込んだため、昨年度より3%減の523万4,919立方メートルとし、1日平均水量は、これを365日で割った数字です。また、主要な建設改良事業は、昨年度より1,836万3,000円多い5億2,307万6,000円を予定していますとの説明がありました。  続いて、水道事業の業務改善と今後の水道料金についての考えはとの質疑に対し、業務改善の取り組みとして、人件費と通信運搬費の削減を目指し、検針業務を2カ月に一度とする条例改正を検討していましたが、2カ月検針に変更した場合の月途中での開始または中止をした際に、現行の8立方メートルでの基本料金より高くなってしまう計算結果となったため、お客様に不利益が生じないよう、料金制度の見直しを含めて再度検討中です。また、料金徴収業務の委託についても、2カ月に一度の検針に移行するタイミングで効率的に行えればと考えています。また、今後の水道料金については、給水人口の減少に伴う水道使用量の減少が予想されますが、サービスの継続的生産と供給が求められる水道事業の料金は、サービスの対価として公正妥当なものであること、かつ効果的な経営のもとにおける適正な原価を基礎とし、健全な運営を確保しなければならないため、今後は適正な料金の算定作業を行ってまいりますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、陳情第14号 千葉県知事に対して林地開発許可基準の見直しを鴨川市議会から要請することを求める陳情書の審査に入り、今回の林野庁長官からの太陽光発電施設の設置を目的とした開発行為の許可基準の運用細則についての通知に対し、県は技術的助言と捉え、現行の千葉県林地開発許可審査基準の内容と照らし合わせた上で、改正の是非も含めて検討していくとのことだが、他の都道府県の対応状況はとの質疑に対し、県にも協力を仰ぎ現状確認を試みましたが、各都道府県の詳細な対応状況については把握できませんでしたとの説明がありました。  続いて、本陳情書は、鴨川市、また、千葉県議会県知事宛てにも提出されているのかとの質疑に対し、本市及び千葉県には提出されていませんが、県議会には提出されていますとの説明がありました。  続いて、本陳情書は、市に提出されていないとのことだが、市としての考えはとの質疑に対し、本陳情や林地開発許可に限定するものではありませんが、太陽光発電施設等々に関する制度的なものが充実していくことは望ましい旨、過日の一般質問でお答えさせていただいておりますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入り、本陳情は、林野庁より令和元年12月24日付で都道府県に通知された太陽光発電施設の設置を目的とした開発行為の許可基準の運用細則について、千葉県知事に対し、県の林地開発許可基準の見直しを早急に行うよう市議会より要請してほしいとの内容と理解するが、林地開発許可については、都道府県が許可権者であることを考慮しなければならず、本通知を受けてから、まだ2カ月余りしかたっていない状況の中、県においても審査基準改正についての対応を検討していることや、他の都道府県における取り組みや進行状況の情報把握ができていないことなどから、現状では、県の判断に委ねるべき事案として、市と連携しながら、市議会、常任委員会として、県の動向を注視していくことが必要であり、よって、本市議会として、現段階で、県の林地開発許可基準の見直しを要請するには時期尚早であると考えることから、不採択とされたいとの発言がありました。  次に、太陽光発電所による山林の開発は、法整備が不十分なため、全国で無秩序な開発による土砂崩落事故や、パネルの飛散等々の問題事例が続出しており、千葉県議会、そして、本市議会も平成30年12月20日付で国に対し、太陽光発電施設の開発に対する法整備等を求める意見書を提出している。こうした全国各地からの法整備の要望により、環境省は太陽光発電所建設における環境アセスの適用、経済産業省の未稼働案件への対応など、国の法整備への動きを踏まえた上で、本陳情は、鴨川の山林の乱開発を防止するため、鴨川の山林全体を指したものであり、今回の林野庁から県に通知された許可基準の運用細則を受け、市内田原地区における大規模太陽光発電施設の開発に直面している本市議会から、千葉県知事に対し、県の林地開発許可基準の見直しを早急に行う要請をしてほしいという陳情者の強い願いは、市民が安心して暮らせるための陳情書であると思われることから、採択とすべき陳情であると考えるとの発言がありました。  討論終結後、採決し、挙手少数で不採択すべきものと決しました。  以上で建設経済常任委員長報告を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 次に、文教厚生常任委員長、川崎浩之さん。             〔文教厚生常任委員長 川崎浩之君登壇〕 ◎9番(川崎浩之君) 皆さん、おはようございます。文教厚生常任委員長報告をいたします。  令和2年第1回定例会において本委員会に付託されました案件は、条例の一部改正1件、令和2年度の特別会計予算1件、企業会計予算1件の計3件であります。  去る3月3日、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その審査の概要と結果についてご報告いたします。  議案第12号 鴨川市老人憩の家の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての審査に入り、長狭老人憩の家の廃止に至るまでの経緯と昨年の台風被害等の状況はとの質疑に対し、長狭老人憩の家は、昭和58年から長く地域のコミュニティの形成・維持に寄与してきましたが、建築後36年が経過し、利用者が減少していることから、地域関係者と検討・協議を行い、また、平成29年度に実施した事業仕分けの判定も踏まえて検討した結果、施設の廃止という判断をしたものです。台風被害については、昨年9月の台風第15号により、施設の屋根が飛散したため、業務を停止しています。なお、ボイラーのふぐあいにより、入浴サービスは平成30年2月から停止していますとの説明がありました。  続いて、長狭老人憩の家を廃止することにより、老人福祉サービスの低下につながらないかとの質疑に対し、敷地の返還に当たり、地権者と協議を行った結果、建物を残存させたまま土地を返還する予定であります。引き渡し後の施設の取り扱いについては、地権者の意向として、地域での利活用を検討していくことから、引き続き施設の利用は可能と思われます。また、入浴サービスについては、利用者が減少したことから、今後検討していくとのことであります。市としては、鴨川市健康福祉推進計画に基づき、健康づくり団体や医療機関などと連携し、健康づくり事業を推進していくことで、新たなコミュニケーションの場を提供できるものと考えていますとの説明がありました。  続いて、江見老人憩の家の現在の状況と今後の運営はとの質疑に対し、江見老人憩の家は、良質な鉱泉を利用する温泉施設で、1日平均30人の方が入浴サービスを利用するニーズの高い施設でありますが、老朽化によるボイラー本体の交換工事のため、昨年6月より休館しています。工事は3月19日に完了する見込みであり、令和2年4月から業務再開に向けて準備を進めていますが、今後、利用者の健康増進に向けた介護予防、フレイル予防としての視点から、地域の通いの場として、また、事業仕分けの結果も踏まえ、施設の利活用並びに運営方法について見直しを行っていきますとの説明がありました。  続いて、長狭老人憩の家の入浴施設の利用状況はとの質疑に対し、平成30年度における利用者は1日平均5人ですとの説明がありました。  続いて、長狭老人憩の家の入浴施設の代替施設を含む入浴施設整備の考え方はとの質疑に対し、長狭老人憩の家の入浴施設は、真水を沸かす温浴施設であり、利用状況などを勘案し、廃止という判断をしました。今後は、ある程度利用の多い温泉施設である福祉センター、江見老人憩の家を維持していきたいと考えていますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議案第26号 令和2年度鴨川市介護保険特別会計予算は、質疑討論なく、採決するに、全員異議なく可決すべきものと決しました。  次に、議案第29号 令和2年度鴨川市病院事業会計予算の審査に入り、有形固定資産購入費1億3,456万4,000円のうち、新病院の医療機器や什器購入費は幾ら計上されているか。また、その財源内訳はとの質疑に対し、新病院の医療機器や什器購入費は1億3,298万7,000円を計上しており、その財源は、病院事業債9,180万円、一般会計からの起債対象外経費の一般財源補填分4,111万5,000円などでありますとの説明がありました。  続いて、新病院の開院に伴い、購入を予定する医療機器で、特に高額な医療機器はとの質疑に対し、放射線部門の一般撮影・エックス線テレビ室の撮影装置が3,300万円、CT検査装置が2,750万円と、放射線部門の医療機器が計6,050万円と高額となりますとの説明がありました。  続いて、医療機器の一部はリースを予定しているとのことだが、令和2年度及び令和3年度のリース料の見込みはとの質疑に対し、令和2年度はリース期間が短いため962万5,000円を、令和3年度以降については、毎年度3,800万円ほどを見込んでいますとの説明がありました。  続いて、令和2年度予算に電子カルテ導入の予算は計上されているのかとの質疑に対し、電子カルテの導入については、現在、新病院開院時の導入を目指し、システム選定による国保病院内、また、安房医療圏内の広域ネットワーク化を視野に入れた医療機器選定による医療機関ヒアリングを行っています。そのため、令和2年度予算には、電子カルテのほか、介護情報、レセプト情報等の電子情報ネットワークシステム選定による仕様書作成等の業務委託料550万円を計上しています。今後、新病院の病床数70床規模に最も適した医療情報ネットワークシステムを決定した場合には、早急に関係予算を計上したいと考えておりますとの説明がありました。  続いて、医療機器の導入について、購入ではなく、一部リースとした理由はとの質疑に対し、起債の対象とならない医療機器などがあるためですとの説明がありました。  続いて、新型コロナウイルスをはじめとした感染症予防対策はとの質疑に対し、新病院は、個室の割合が多いため、動線配慮も可能と考えておりますので、感染管理体制を整えていきたいと考えています。なお、現時点での対応ですが、安房保健所や安房医師会の先生方との定期的な話し合いを行っており、現在、国保病院も発熱外来を受けられる体制の整備に向けた準備を進めております。具体的には、通常の外来受診の方と分けてお待ちいただくための空調を完備したプレハブを既に駐車場に設置しています。検査については、亀田総合病院の感染症専門医師からの助言に基づき、エックス線検査とCT検査が行える準備を進めております。さらに、病院内の感染対策として、保健医療参与の助言のもと、1時間に1回の感染対策をチェックする体制整備や、館内放送あるいは掲示による感染予防に関する注意喚起に努めておりますとの説明がありました。  続いて、令和元年度の病院の収支状況は、平成30年度と比較して改善されているのかとの質疑に対し、特に、医業収益について収益増が図られており、令和元年度と、平成30年度のそれぞれ12月までの医業収支を比較すると、約4,800万円の収益改善が図られており、残り3カ月においても、ある程度プラスの収支が見込まれていますとの説明がありました。  続いて、一般会計の負担は軽減されているのかとの質疑に対し、一般会計からの繰入額は、平成29年度が8,000万円、平成30年度が1億6,285万7,280円、令和元年度は1億円となっています。令和2年度は1億4,681万3,000円で、内訳としては、不採算地区病院の交付税分が6,573万円、病院事業債の利子償還分が77万4,000円、そして今回は、新病院開院に伴う補填部分として、開院時に必要な看護師等の人件費や、移転引っ越し費用、開院準備委託料などを合わせた8,030万9,000円が含まれているため、令和元年度よりも増となっています。令和3年度以降は、一般会計からの負担が不採算地区病院の交付税分のみとなるよう収支計画を立てていきますとの説明がありました。  質疑終結後、討論に入りましたが、討論なく、採決するに、全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上で文教厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 午前10時55分まで休憩といたします。                 午前10時43分 休憩           ────────────────────────                 午前10時55分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、予算常任委員長、平松健治さん。              〔予算常任委員長 平松健治君登壇〕 ◎15番(平松健治君) 皆さん、おはようございます。予算常任委員会の委員長報告をいたします。  令和2年第1回定例会において本委員会に付託されました案件は、議案第24号 令和2年度鴨川市一般会計予算の1件であります。3月9日、10日及び11日の3日間の審査日程で慎重に審査しましたので、審査の概要と結果についてご報告いたします。  まず、歳入では、森林環境譲与税について、どのような事業に使っていくのかとの質疑に対し、森林経営法に基づく計画を策定し、計画的な間伐や、風倒木、ナラ枯れ被害などに関し、国・県補助事業に該当しない部分の対策に充てるなど、有効に活用することを考えていますとの説明がありました。  次に、借換債について、借り換えの主な内容はとの質疑に対し、市内の金融機関の借り入れは、10年を最長としているため、一旦返済し、新たに借り換えるもので、平成21年度の統合中学校建設事業の借り換え約9億円が主なものとなりますとの説明がありました。  次に、市民税について、昨年度と比較して4,700万円減額となっているが、理由はとの質疑に対し、主に災害等の影響を見込んだことによるものです。そのため、県との連携など、徴収業務の強化を図り、徴収率の向上に努めていきますとの説明がありました。  続いて歳出についてですが、新規事業の概要について、担当部課長から説明を受けた後に、款順に質疑を行いました。それでは、款順に主な質疑の概要をご説明申し上げます。  2款総務費では、結婚支援事業について、結婚支援事業委託料が昨年度より減った理由はとの質疑に対し、より柔軟な対応が可能な民間団体主催に移行する中で、委託料が減ったものです。今後も、これら団体との連携等を深めながら結婚支援を進めていきたいと考えていますとの説明がありました。  次に、遊休施設活用推進事業について、遊休施設の活用に係る資料等作成委託料の使途はとの質疑に対し、旧主基小学校の跡地利用検討のための基礎資料作成を予定していますとの説明がありました。  次に、ふるさと納税推進事業について、委託金額の根拠はとの質疑に対し、委託料率を令和元年度の10%から3%引き下げ、寄附金の歳入予算額3億5,000万円の7%として計上いたしましたとの説明がありました。  次に、鯛バス事業について、令和2年12月に廃止とのことだが、廃止の経緯と利用者への説明はとの質疑に対し、平成3年の運行から28年を経過し、修繕等の経費もかさんでいること、平成29年度の事業仕分けで、市有バスの一元管理などの要改善判定や、民間事業者との競合等も踏まえ、12月末をもって事業を終了したいものです。利用者の方になるべくご迷惑をかけないよう、社会福祉協議会や関係各課と協議をしている状況で、今後、丁寧な説明をしていきたいと考えていますとの説明がありました。  次に、今後、民間バスを使う場合の補助などは検討しているのかとの質疑に対し、今現在、補助は考えていませんが、バスを柔軟に活用できるよう検討していきますとの説明がありました。  次に、業務改善事業について、RPAは本年度から着手しているが、次年度も有料サポートが必要なのかとの質疑に対し、RPAについては、事業ごとにデータの移行や反映をさせるための作業手順をつくる作業が必要であり、この部分についてはまだまだサポートが必要であるため、出張相談等の予算を計上しましたとの説明がありました。  次に、財政管理事務費について、地方公会計仕訳業務委託料の内容はとの質疑に対し、公会計財務4表の作成を委託するものですとの説明がありました。  次に、会計管理事務費について、指定金融機関派出手数料の内容はとの質疑に対し、千葉銀行鴨川支店の派出業務のために、常駐している職員2名の人件費相当分の計上ですとの説明がありました。  続いて、3款民生費では、子ども医療対策事業について、県外の医療機関を利用した場合の窓口負担の軽減についてどう考えているのかとの質疑に対し、受給券の提示により、県内では、基本的には窓口の支払いが発生しませんが、県外では一時的な支払いが発生しますので、今後負担の軽減について協議や確認をしていきますとの説明がありました。  次に、認定こども園施設改修事業について、天津小湊認定こども園の敷地の一部が土砂災害警戒区域になっているが、対策はどう考えているのかとの質疑に対し、豪雨等の災害時に警報が出されるまでに、早期の気象情報把握に努め、早めに隣接する小学校の安全な場所へ避難するなど、園児の安全確保に努めますとの説明がありました。  次に、江見老人憩の家維持管理費について、ボイラーの故障により、昨年5月より休んでいたが、4月からの再開に当たり点検など必要となる経費はあるのかとの質疑に対し、再開に当たっての特別な費用はなく、通常の運営経費を計上していますとの説明がありました。  次に、福祉避難所運営事業について、福祉避難所避難者受入委託の中で、一般的な避難所での生活に支障を来すものの判断はどのように行うのかとの質疑に対し、避難所に派遣されている職員が、避難された高齢者や障害者との面談等を行い、避難所での対応が困難である場合に連絡を受けて、災害対策本部の福祉班から、保健師や担当職員等を派遣し、福祉避難所対応が適当であると判断した場合に、協定を締結している施設と移送に係る協議を行いますとの説明がありました。  次に、自宅から直接、福祉避難所へ避難の希望をする場合の対応はとの質疑に対し、避難所での生活が難しいと思われる高齢者や障害者については、今後の取り組みの中で、事前に聞き取りを行い、一人一人の避難計画を作成し、直接、福祉避難所等で対応できるよう検討していきますとの説明がありました。  次に、東日本大震災災害救助費について、現在、何人の方が避難しているのかとの質疑に対し、福島県の帰宅困難区域から避難されている方が1名となり、1カ月当たり7万円として予算処置をしておりますが、国から全額補填されますとの説明がありました。  次に、成年後見制度利用促進事業について、事業の運営方法はとの質疑に対し、成年後見制度の利用促進を図るため、安房3市1町の共同事業として、安房地域権利擁護推進センターの運営を鴨川市社会福祉協議会に委託するもので、主に相談支援や成年後見制度の普及・啓発、平成30年度に養成を行った成年後見人のフォローアップを行っていますとの説明がありました。  次に、市民後見人推進事業について、これまで養成した市民後見人は何人いるのかとの質疑に対し、安房全体で24名、そのうち鴨川市は8名となります。今現在、まだ業務実績はありませんが、日常生活支援員として経験を積んでいただき、今後、後見人を受けていただくことを考えていますとの説明がありました。  続いて、4款衛生費では、犬適正管理活動育成事業について、昨年度よりパソコンリース料が増額となった理由はとの質疑に対し、リース切れとなった機器を更新した際に、リース料が上がったものですとの説明がありました。  続いて、第6款農林水産業費では、担い手支援事業について、認定農業者農業用機械等整備事業補助金の内訳と根拠は。また、事業の期限はあるのかとの質疑に対し、8経営体の農家を対象に、ホイルローダー2機、コンバイン2機、トラクター2機、パイプハウス、ボイラー、農業用倉庫、米の色彩選別機、乾燥機の11件を想定しています。なお、本事業は、要綱に基づき、令和3年3月31日をもって失効となりますが、状況等を見て検討していきたいと考えていますとの説明がありました。  次に、それ以外の新規受付は可能かとの質疑に対し、事業規模が200万円以上という基準があるなど、事業規模が大きいため、追加の受付は難しいと考えていますが、緊急性等を踏まえ、状況に応じて検討をしていきますとの説明がありました。  次に、新規事業の産地パワーアップ事業補助金の事業内容と、交付先である大八営農組合の構成人数と負担割合はとの質疑に対し、ライスセンターの建設で、事業費は補助対象外の地盤改良等を除き、税抜き6,350万円、補助率は2分の1となり、残りは組合員8名で構成する大八営農組合の負担となりますとの説明がありました。  次に、県営漁港整備負担事業について、県営漁港維持改良事業負担金の事業内容と負担割合はとの質疑に対し、県営漁港の整備をするもので、鴨川漁港、天津漁港、小湊漁港において、漁港内の側溝やしら材、排水設備等の補修を予定しています。負担割合は県が2分の1、地元が2分の1で、その地元分について市と組合で50%ずつを負担するものですとの説明がありました。  次に、有害鳥獣対策事業について、市単独の防御柵設置事業補助金の予算計上はあるのかとの質疑に対し、交付要綱により、今年度の3月末で制度的な失効となるため、計上していませんとの説明がありました。  次に、有害鳥獣対策の強化が求められている中で、市単独事業をやめる理由はとの質疑に対し、本事業の継続について検討を行いましたが、申請状況が減少傾向にあること、国県補助を活用した広域的かつ大規模な柵の設置のほうが効果的であり、極力その方法、その活用を検討してもらうよう、市単独事業は継続しないこととしましたとの説明がありました。  次に、申請が皆無でないこと、どうしても国県補助の対象とならない事例もある中では、必要な事業と考えられなかったのかとの質疑に対し、有害鳥獣対策は、本市にとって重要な課題の一つですので、現行制度を再検証しつつ、農業者の生産意欲の低下にならないような制度設計を今後検討してまいりますとの説明がありました。  次に、農道維持管理費について、農道維持管理費の長寿命化計画策定業務委託料の具体的な内容はとの質疑に対し、江見農免道路の七曲トンネル、金山ダムのつり橋など、一定規模以上の構造物について、点検とその結果を踏まえた個別施設計画の策定をするものですとの説明がありました。  次に、農業振興事業について、農業次世代人材投資事業交付金225万円の交付要件と内訳、また、就農の確認方法はとの質疑に対し、原則45歳未満で新たに営農を始める、新しい品種に取り組むなどの認定新規農業者であることが要件となります。交付金225万円の内訳は、2名の交付を予定しており、そのうち1名は満額の年間150万円、もう1名は事業の開始の関係から、半額の75万円となっています。また、就農の確認方法は、農業事務所等を交えてのヒアリング等を実施し、経営状況等についても確認をしていますとの説明がありました。  次に、その2名の具体的な営農計画の内容はとの質疑に対し、1名は貝渚地区で水稲と野菜を8反歩、もう1名は、市内各所で1町3反歩ほどの経営面積をもって、水稲、野菜、果樹等を計画していますとの説明がありました。  続いて、第7款商工費では、観光振興事業について、新規事業の観光プロモーション事業業務委託の中のリスティング広告とはどういったものかとの質疑に対し、この広告は、検索連動型広告というもので、例えば、『鴨川、旅行』などのキーワード検索に対し、かもがわナビや、カモ旅へつながるような仕組みとなりますとの説明がありました。  次に、この広告の掲載先はどこを考えているのかとの質疑に対し、旅行を目的としているため、楽天トラベルや、じゃらんネットなどの大手ネットエージェントを想定していますとの説明がありました。  次に、パンフレットの作成も予定されているが、委託料1,000万円の内訳はとの質疑に対し、リスティング広告をはじめとするインターネット活用プロモーションに594万円、季節パンフレットの制作やポータルサイトの運営に75万円、総合版や英語版などのパンフレット等の印刷製本費に約200万円、ランドオペレーターの手配など、インバウンド関係に55万円のほか、事務経費が76万円ですとの説明がありました。  次に、観光客誘致イベント事業補助金の増額理由はとの質疑に対し、補助事業の一本化による市内イベントの総合調整と効果的な運営を図るため、各イベントの実行委員会に対する観光協会や旅館業協同組合からの補助金相当額を運営補助からあらかじめ削減し、これらを鴨川観光プラットフォーム株式会社への補助に上乗せ交付することとしたことによるものですとの説明がありました。  次に、商工費全体の予算が4億1,500万円、昨年度より4,000万円の減額予算となっている中での事業展開はとの質疑に対し、限られた財源のもと、観光や商工業の振興、企業誘致等に取り組み、特に最終年度となる海辺の魅力づくり事業の確実な推進、そして観光を基軸とした地域の稼ぐ力の向上に向け、観光地としての環境整備や観光プロモーションの強化に努めていきますとの説明がありました。  次に、海水浴場運営事業について、海岸清掃はどのように行うのかとの質疑に対し、これまで、内浦海岸の清掃を受託していた地元団体について、人手不足等から次年度以降の業務受託がかなわないとのことから、会計年度任用職員1名を増員し、2名体制での対応を考えていますとの説明がありました。  次に、海辺の魅力づくり推進事業について、平成28年度からの支出総額はとの質疑に対し、事業初年度の平成28年度は、前原横渚海岸周辺の魅力づくりに関する計画策定に972万円、平成29年は、推進委員会の設置経費をはじめ、エリアマネジメント体制の構築やDMO候補法人の運営強化など8,188万7,184円、平成30年度は、マリンスポーツ実施のための備品や資材購入、プロジェクトマネジメント体制強化などに6,157万2,271円の決算額となっています。そして令和元年度の予算額は、チャレンジショップの開設支援等のソフト事業のほか、ハード事業として、(仮称)魅力体験広場の整備工事や、キッチンカー購入費などで約1億611万円、令和2年度は、エリアマネジメント組織運営支援やプロジェクトマネジメント体制強化のソフト事業に加え、(仮称)魅力体験広場、飲食・休憩施設の整備を予定しており、市単独事業である設計監理費を除くと5,830万円となり、これら5年間の地方創生推進交付金の対象経費総額は3億1,759万458円となりますとの説明がありました。  次に、受託者別のプロジェクトマネジメント体制強化委託料の推移と予定している業務内容はとの質疑に対し、現在の受託者ではない平成29年度は2,997万4,000円、平成30年度から令和2年度までの合計が7,187万5,000円となります。令和2年度の業務内容は、魅力体験広場の運営に向けた試行事業の実施と検証、民間事業者の参入に向けた条件整理や募集、市民会館周辺の整備計画に関する支援のほか、マーケティングやプロモーション手法の検討などを予定していますとの説明がありました。  次に、地域力創造アドバイザー招致事業について、日蓮上人御生誕800年記念事業委託料500万円の委託先と事業内容はとの質疑に対し、委託先は、地域の各団体で構成されている日蓮聖人御降誕800年観光客誘致委員会を予定しています。業務内容は、昨年9月から10月に発生した台風等の影響により先送りになった日蓮上人生誕地の海岸調査であり、その調査結果を報告書として取りまとめ、地域力創造アドバイザーとして招聘する高野誠鮮氏とともに具体的な観光振興、地域活性化に向けての観光資源としての開発、商品化に向けた検討を行いたいと考えていますとの説明がありました。  次に、観光振興事業の観光地域づくり育成支援事業委託料との関連はとの質疑に対し、県の補助金を活用し、日蓮聖人御降誕800年観光客誘致委員会に、新たに体験型観光コンテンツの造成、定期的な夜型イベントや、夜市、テラスバーなどの飲食スペースの提供、モニターツアー等の企画・実施などを委託するものですとの説明がありました。  続いて第8款土木費では、特定空家対策事業について、過去の空家等の実施調査の結果と、今回の空家等対策計画策定業務との関連性はとの質疑に対し、平成28年度に空家実態調査を実施し、その結果、共同住宅を除く733戸が空家となっており、そのうちの230戸は使用可能、残る503戸が使用困難と判断されました。また、これらの空家に関する通報件数は1月31日現在92件あり、そのうちの49件は対応済みですが、未相続等により相続人の特定が困難なケースや相続放棄などの理由で対応できない空家もあるため、この計画策定を通じて、具体的な取り組みの方法を定めていきたいと考えていますとの説明がありました。  次に、放置されている空家の倒壊等による損害や被害の発生に対する対策はあるのかとの質疑に対し、相続放棄されている場合でも、建物の管理義務は民法上残っていますので、所有者に対し適正な管理を促す通知を適宜行っています。なお、道路への倒壊等のおそれがある場合は、道路管理者が安全対策を講じなければならず、民地の場合は自己防衛のための対策であれば、その所有者に断りなく隣接者が対策を講じることができると伺っています。今後、空家対策協議会の設置、法務関係の学識経験者の参画も考えていますので、専門的な意見を聞きながら対応していきたいと考えていますとの説明がありました。  次に、住宅・建築物耐震改修事業について、耐震診断補助金及び耐震改修事業補助金の内容と、これまでの利用実績は。また、来年度の見込み件数はとの質疑に対し、この事業は、木造住宅の地震に対する安全性の向上を図り、災害に強いまちづくりを推進するために実施しており、木造住宅耐震診断補助金は、昭和56年以前の旧耐震基準に建てられた木造の耐震診断に要する費用を補助するもので、平成20年度から実施しており、実績は4件です。来年は5件分40万円を計上しています。次に、耐震改修補助金は、昭和56年以前に建てられた木造住宅の耐震工事等に補助するもので、平成28年度から実施しています。実績はありませんが、来年度は2件分80万円を計上しています。また、この耐震改修工事の設計工事監理に要する費用についても補助しており、実績はありませんが、来年度は2件分20万円を計上しております。さらに、この耐震工事とあわせて行うリフォーム工事に対しての補助も実績はありませんが、来年度は2件分40万円を計上しています。また、住宅建てかえ工事に対する補助金は、平成29年度から実施しており、実績は1件、来年度は市内業者の場合、県外事業者の場合、それぞれ1件120万円を計上しております。今年度からブロック塀等の倒壊による被害から児童を守るため、小学校通学路危険ブロック塀等安全対策費補助金を交付しており、千葉県の点検調査の結果、地震等で倒壊するおそれがあると判定された危険ブロック等の全てを撤去または高さ40センチ以下に下げる工事に対して補助するもので、実績は7件で、来年度は30件300万円を計上していますとの説明がありました。  次に、耐震補強がされていない木造家屋の棟数はとの質疑に対し、平成28年度に改定した鴨川市耐震改修促進計画の中では、平成27年度時点となりますが、市内の住宅1万6,445棟中7,656棟が耐震性がない住宅として推計しておりますとの説明がありました。  続いて第9款消防費では、災害対策事業について、需用費686万8,000円の内訳はとの質疑に対し、事務消耗品の購入5万円以外は、賞味期限が10年の水、簡易型の簡易テント、折り畳み式マット、芯なしのトイレットペーパー、災害用携帯トイレなど備品の購入を行うものですとの説明がありました。  次に、地域防災計画と国土強靱化計画の違いはとの質疑に対し、地域防災計画は、地震と洪水などのリスクを想定して、そのリスクに対する対応を取りまとめるもので、国土強靱化地域計画は、あらゆるリスクを見据え、最悪な事態に陥ることを避けられるような強靭な行政機能や地域社会、地域経済をつくり上げるための事前対策を立てるものですとの説明がありました。  次に、地域防災計画改定及び国土強靱化地域計画策定業務委託料3,000万円の財源内訳はとの質疑に対し、地域振興基金を2,900万円活用し、残り100万円が一般財源となりますとの説明がありました。  次に、備品購入費442万5,000円で購入を予定しているものはとの質疑に対し、低圧のLPガス発電機や、発電機10台、LED投光器及びコードリールが20台、ガソリン携行缶10台などで、このうち発電機については、現在台風被害振興室で行っている避難の見直しに関する答申や、地域防災計画改定に係る検討の中で配置先を決定していきたいと考えていますとの説明がありました。  次に、防災行政無線の内容を自動音声を活用して電話で確認できるサービスを導入する予定はあるかとの質疑に対し、昨年の台風被害の際の停電、電話線の切断などの被害状況を踏まえ、防災情報の発信については、防災行政無線、防災ラジオ、安全・安心メールの三つの方法が現段階においては有効と考えています。今後、検討していきますとの説明がありました。  次に、防災マップWebサイトの構築を行うとのことだが、同時期に地域防災計画の改定とあわせてマップ修正等も行う中で、経費の無駄とならないかとの質疑に対し、現在、県で進めている土砂災害計画区域のマップもこのWebサイトに載せようと考えており、今後、200カ所程度の指定が見込まれているため、地域防災計画改定のタイミングを考慮しながら、一番適切な時期に行いたいと考えていますとの説明がありました。  次に、防災・減災費用保険の内容はとの質疑に対し、回数の制限はなく、1事故、1災害当たり500万円、年間支払い総額2,000万円という限度の範囲内で給付を受けられるものですとの説明がありました。
     次に、防災・減災費用保険は、災害救助法の適用に至らない事態に備え加入するものとあるが、そのような事態というのはとの質疑に対し、大雨警報や土砂災害警戒情報に伴い、避難勧告、避難指示等を発令した際などが対象となり、避難所等に勤務した職員の人件費などが補償対象となりますとの説明がありました。  次に、消防団運営事業について、消防団員報酬は、鴨川市消防条例の定数である732名分を予算計上しているのかとの質疑に対し、現在の消防団員数として、男性団員631名、女性消防隊員11名、合わせて642名分を計上したものですとの説明がありました。  次に、消防団員退職報奨金支給事務負担金1,409万4,000円の積算根拠はとの質疑に対し、鴨川市消防条例における定数732名に、1人当たりの掛金1万9,240円を乗じ、その金額に均等割1万円を加えたものですとの説明がありました。  次に、防災行政無線施設維持管理事業について、需用費の修繕料2,723万8,000円の内訳はとの質疑に対し、防災行政無線のアンテナの交換修理が146万3,000円、防災行政無線野外子局145局全てのバッテリー交換1,295万9,100円、そして、防災行政無線システムのファクトリーコンピューター更新1,281万5,000円ですとの説明がありました。  次に、防災行政無線が聞きづらいとの苦情に関する対応策はとの質疑に対し、気象条件等が影響しているため、防災ラジオと安全・安心メールが有効と考えており、今年度は防災ラジオ500台の購入を予定していますとの説明がありました。  続いて、10款教育費では、教育委員会事務局事務費について、長寿命化計画策定業務は、専門的知識を有する業者に業務委託を行うとのことであるが、どのような業者を考えているのか。また、この業務内容とその影響はとの質疑に対し、建築コンサルタントへの委託を予定しています。業務内容は、教育委員会所管の27施設について劣化の度合いなどをはじめとする基礎調査を行い、今後の大規模改修あるいは部分改修等に向けた計画を策定するもので、この計画を前提に補助金が交付されるものですとの説明がありました。  次に、ふるさとシアターの設置目的と利用状況はとの質疑に対し、視聴覚施設として、視聴覚機材あるいは資料の貸し出し、また、天津小湊公民館施設として利用されています。平成30年度における利用状況は、視聴覚機材等の貸し出しが13件、施設利用者数が1,802名となっていますとの説明がありました。  次に、教育振興基本計画の策定に当たり、学校、社会教育団体、文化団体、スポーツ団体などの市内関係団体の意見集約を行うとのことだが、その方法はとの質疑に対し、市内関係機関の代表者等による策定委員会を組織し、協議を進めるとともに、子どもにかかわる多様な関係団体へのアンケートなどによる聞き取り調査、そしてパブリックコメントの実施により、広く市民の声を反映していきたいと考えていますとの説明がありました。  次に、特殊建築物等定期点検委託料825万円の内容はとの質疑に対し、建築基準法に基づく3年に一度の小中学校校舎9棟、及び床面積2,000平米を超える体育館1棟の定期点検を行うもので、毎年行っている防火点検もこの業務の中に含まれていますとの説明がありました。  次に、不登校児童生徒支援事業について、教育支援センター・ステーションの職員の配置状況と利用状況はとの質疑に対し、指導体制は、主任指導員1名とその他指導員2名の3名体制で運営しており、現在、定期・不定期合わせて、27名の子どもたちが利用しています。令和2年度については、中学生への指導を充実させるため、指導員1名の増員を予定していますとの説明がありました。  次に、児童援助奨励事業及び生徒援助奨励事業について、要保護及び準要保護の児童及び生徒数の推移はとの質疑に対し、要保護及び準要保護合わせて平成29年度が191名、平成30年度が186名、令和元年度が187名で横ばいとなっています。令和2年度については、昨年度の台風等の被害もあり、増加することが予想されていますとの説明がありました。  次に、社会教育総務費の中で、これまで予算計上されてきた青少年海外派遣事業が計上されていない理由はとの質疑に対し、姉妹都市であるマニトワック市より、令和2年度は、子どもたちの派遣及び受け入れの時期が、東京オリンピック・パラリンピックの開催時期と重なり、航空券の手配が難しく、また、不測の事態が憂慮されることなどの理由から、相互交流が難しいとの提案がありました。草の根レベルでの国際交流やホームステイによる充実した英語教育という観点から、同等の事業効果が得られる代替事業の計画は、期限的にも難しいと判断し、令和2年度については事業を休止することとしたためですとの説明がありました。  次に、文化財保護事業について、昨年度の台風等により、市内指定文化財等の被害状況調査は行っているのか。また、修繕等が必要となった文化財に対する予算計上はされているのかとの質疑に対し、被害状況の確認を行った結果、一番大きい被害を受けた東条地区の登録文化財については、専門的な知識と経験を持つ業者に被害状況の確認と修復費用の見積もりを依頼し、所有者に報告をしていますが、修復を実施するかどうかの結論は出ていない状況にあります。また、それ以外の文化財等の被害状況については、軽微なものが多いため、令和2年度では修繕等の予算化はしていませんとの説明がありました。  次に、指定文化財の管理は所有者が行うことになっているが、今後、所有者が修復を行うに当たり、市に対し補助金を要望した場合に対応は可能かとの質疑に対し、指定文化財については、市は予算の範囲内で補助金を交付することができるとしていますので、所有者からの要望があれば、内容を検討していくことになりますとの説明がありました。  次に、文化活動事業について、文化活動事業委託料が本年度当初予算と比較して40万4,000円増額される理由はとの質疑に対し、鴨川市文化祭の作品等の展示に伴い必要となる机60脚のレンタル費用17万3,800円と鴨川市民音楽祭の開催に係る会場使用経費23万円で、それぞれ市民会館の休止に伴い、別の会場で開催するためにかかる費用となりますとの説明がありました。  次に、市文化協会活動補助金7万円の交付内容は。また、補助金額を見直す考えはあるかとの質疑に対し、現在会員が200名いる文化協会及び協会に属する10部門の年間活動経費約20万円に対して補助を交付しているものです。補助金額の見直しについては、市民の皆様が芸術文化活動に親しむことはとても大切であると認識していますが、本市の財政状況、各団体の要望や活動を踏まえ、公平・公正の観点を持って、今後どのように支援できるのか引き続き検討していきますとの説明がありました。  次に、給食センター維持管理費について、本年度の燃料費の当初予算額から増額した理由はの質疑に対し、令和元年度当初予算は390万円ですが、その後の補正により、現年度予算額は565万9,000円となっています。平成30年度の決算額は580万8,742円であり、民間委託による燃料費等の削減効果を考慮して500万円としたものですとの説明がありました。  続いて、第3表地方債では、予算書において地方債の利率は5%以内ということが表記されているが、実勢の借入利率はとの質疑に対し、平成30年度の政府借入資金の借入利率は1%を切る利率となっていますとの説明がありました。  以上、全ての質疑終結後、討論なく、採決するに、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算常任委員長報告を終わります。 ○議長(庄司朋代君) 以上で各常任委員長の報告が終わりました。           ──────────────────────── △報告者に対する質疑 ○議長(庄司朋代君) 日程第3 ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。           ──────────────────────── △議案の討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第4 議案第5号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。本吉正和さん。 ◆4番(本吉正和君) 私は、議案第5号 鴨川市森林環境譲与税基金条例の制定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。  本譲与税は、平成9年に採択され、平成17年2月に発効した京都議定書に基づく、我が国の温室効果ガス排出削減目標の達成に向けて、森林吸収量の確保に必要となる間伐を促進するために、林野庁が財源となる税を要望し、多くの森林が存在する市町村を中心に結成された、全国森林環境税創設連盟及び促進議員連盟より運動が展開されてまいりました。  この間、平成27年の地球温暖化防止に向けたパリ協定や、昨今の山地災害の激甚化等により、税の創設に向けて、国民の意識が醸成され、昨年度導入の運びとなりました。  本譲与税の使途については、1、間伐や路網などの森林整備、2、人材育成、担い手の確保、3、木材利用の促進や普及に充てなければならないこととされております。また、都市、地方を通じて皆で森林を支える仕組みであるため、市町村は森林環境譲与税の使途を公表しなければなりません。現在は、譲与税特別会計において借り入れという形態をとっている本譲与税も、令和6年度からは、国民1人当たり1,000円の森林環境税が徴収されます。私有林森林面積が大きい本市にとって、本譲与税は通常の間伐等のほか、台風や大雨の後の森林整備、また、ナラ枯れなどにも対応できる上、余った分は基金を設けて次年度に繰り越すことができる利便性のよいものであります。  しかしながら、委員会において、同僚議員が質疑しましたように、本譲与税は基金に積むことが目的ではありません。地域住民のコンセンサスを得た上で、しっかり計画を立て、ニーズに応じて必要とされる地域に活用してこそ、本譲与税導入の真意があると考えます。その上で、余剰が発生したならば、基金に積み、翌年に繰り越せばよいと考えます。その意味において、本基金は必要だと考える次第であります。  以上、議案第5号に対する賛成討論といたします。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第5号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第5 議案第6号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第6号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第6 議案第7号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第7号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第7 議案第8号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第8号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第8 議案第9号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第9号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
              ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第9 議案第10号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第10号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第10 議案第11号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第11号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第11 議案第12号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第12号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第12 議案第13号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第13号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第13 議案第14号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第14号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第14 議案第15号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第15号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第15 議案第16号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) それでは、議案第16号 事業契約の締結について、賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。  本議案に係る中継施設整備・運営事業につきましては、私自身、昨年の6月定例会から本定例会まで、連続して延べ4回にわたり、行政一般質問で取り上げさせていただき、清掃センターの現状と、中継施設の必要性、債務負担行為を含めた予算措置、公募型プロポーザル方式による公募要綱や施設整備等に係る要求水準書、事務事業スケジュール、優先交渉権者の決定、建設予定地等の地元説明会など、一連の事務手続等について、るるお伺いしてまいりました。今般の議案が可決されますと、我々も含めた市民の皆様には、今後20年余にわたり81億1,690万円にのぼる、新たな債務の負担につながる極めて重要な案件であるからにほかならないからであります。  平成30年12月の事業計画や、実施方針の公表から約1年3カ月に及んだ一連の事務手続に関しましては、再々公募の実施が余儀なくされるなど、これを要因とする事務手続の齟齬には苦言を呈さざるを得ませんが、地元の皆様の温かいご理解とご協力により、建設予定地周辺を含めた地元の合意形成が図られているとのご答弁、(仮称)第2期君津地域広域廃棄物処理事業への参画等、その推進に当たり、本市においては必要不可欠となる施設であることは理解をいたしております。  古くは、平成10年5月、当時の安房地域の市町村が参画する組織として、ごみ処理広域化計画検討部会が設置されてから考えますと、実に21年10カ月の歳月を経て、ごみ処理広域化事業への第一歩が踏み出されることになるわけでございます。  また、今般の定例会においては、民法や地方自治法などの法令に抵触することはないのか、すなわち、発注者となる鴨川市長、言うまでもなく亀田市長と、受注者となる特別目的会社、株式会社エコセンター鴨川の代表企業である株式会社サテライト鴨川、もしくは協力企業である株式会社ケイテイエスとの関係、特に、同社の役員を兼ねているようなことはないのか、さらには、同社の株式の保有状況にまでお伺いをさせていただきました。さきの本会議での市長のご答弁を一部要約して、そのまま申し上げますと、前半は省略となりますが、自分自身のことで周りの皆様に迷惑をかけることはあってはならない。そのために、市としても、あるいは自分自身としても、弁護士によるリーガルチェックは行っております。中略、今回の市で出した中継施設、必要とされる事業に対して、そこに応募してきて、彼らが厳正な審査のもとに、今この段階に来ているというように自分は理解している。自分がそこに対してどうのこうのということは一切ない。そして、今の株式の問題に関しても、今おっしゃったとおりです。このおっしゃったとおりというところは、おそらく今申し上げたとおりですとの意味合いかというふうに思われます。続けますと、そこに何らどうあっても、いかがわしいというか、何もそういうことはございませんとのご答弁をいただいております。  また、さきの総務常任委員会の質疑では、事業者選定委員会の委員長を務められた小柴副市長からも、市執行部の総括として、これまでの一連の事務手続を含めた今般の契約締結については、いずれも公正かつ適正なものであったことを明言する旨のご答弁もいただいております。  私自身のこれまでの質疑を振り返り、特に重要と思われる事項につきましては、それぞれのご答弁を引用させていただきました。  以上をもって賛成の討論とさせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。渡邉仁さん。 ◆12番(渡邉仁君) 賛成の意味から議員皆様方のご賛同を得たいと思いますが、皆さんご案内のように、環境法等の法律に照らし合わせ、分別排出が義務づけられております。  そんな中、本市においては、若干ではありますけれども、分別、瓶等の色別とか盛んにいろいろ法律上定められておりますけれども、そういった中で、これからはエコというふうに言われておりますように、分別されるもの、ごみの減量化が叫ばれております。そういった中で、これからの焼却ごみ等もだんだん減ってくる。となりますと、施設の維持管理というのは単独ではなかなかできていかれない状況にもあります。  そこで、本市は2市1町、君津4市との合同の広域処理ということで進めてきております。これは、やはり向こう20年の契約ということになっておりますが、今の状況でいきますと、20年というよりは、もっと短い期間で、これらがもっと広域にやっていかなければならない時代に入ってくるのではないかということです。そういった意味からも、今回、これらの契約事業につきましては、一つの新しい事業のスタートラインに立っているというふうに思います。  よって、ぜひとも皆さん全員の賛同をいただきながら、これらの事業が進められるよう、賛成をしていただきたく、討論とさせていただきます。以上です。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第16号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
                      〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。  午後1時まで休憩といたします。                 午後 0時03分 休憩           ────────────────────────                 午後 1時00分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第16 議案第17号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第17号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第17 議案第18号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第18号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第18 議案第24号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) 令和2年度本市の一般会計当初予算につきましては、昨年の台風等災害からの復旧復興事業、新たな感染症対策といった喫緊の課題に加え、生活インフラの整備、社会保障制度の充実、地域産業の振興、新たな防災体制の整備、そして教育振興など、本市の抱える重要課題に対処してまいりますため、まずは、当該予算の成立に努めなければならないものと存じております。  しかしながら、例年並みの予算規模を確保することに固執した結果として、その財源不足額を捻出するため、財政調整基金のみならず、減債基金、ふるさぽーと基金、地域振興基金から合わせて約13億509万円を取り崩し、これを繰り入れた綱渡り的な予算編成となっていることは指摘せざるを得ません。特に、今般の取り崩し後の財政調整基金、減債基金、ふるさぽーと基金の4月1日現在における現在見込み高は、この三つの基金合計でも1億5,909万円であることにつきましては、強い懸念を禁じ得ません。  今年度の補正財源、昨年のような自然災害や今般の新たな感染症のパンデミックに伴う経済対策といった不測の事態への対応財源、そして何よりも、次年度以降の予算編成財源を確保することができていくのでしょうか。  平成30年8月に策定され、公表された財政等適正化基本方針の根本的な見直しはもとより、より強力かつ断固たる対策を今年度の早い段階で打ち出すことが必要不可欠と存じますし、市執行部、各種行政機関、市議会はもとより、市民の皆様へも周知するなど、かかる財政状況を認識し、危機感を共有しなければならないことを申し上げ、本議案にかかわる賛成討論とさせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第24号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第19 議案第25号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第25号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第20 議案第26号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第26号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第21 議案第27号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第27号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── ○議長(庄司朋代君) 日程第22 議案第28号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第28号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。           ────────────────────────
    ○議長(庄司朋代君) 日程第23 議案第29号の討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第29号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決です。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立多数です。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。           ──────────────────────── △陳情の討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第24 陳情第14号の討論に入ります。  賛成討論ありませんか。佐藤和幸さん。 ◆6番(佐藤和幸君) それでは、私は、陳情第14号 千葉県知事に対して林地開発許可基準の見直しを鴨川市議会から要請することを求める陳情書に賛成の立場で討論に参加させていただきます。  本事業は、林野庁から各都道府県知事に対し、令和元年12月24日付で、太陽光発電施設の設置を目的とした開発行為の許可基準の運用細則についての要請が通知されたことを受け、林地開発許可基準の早期見直しを本市議会から要請してもらいたいとの内容であると理解しています。  国から都道府県へ前段の通知がされた背景には、現状の太陽光発電施設の開発に対する法整備が不十分であり、これまで全国各地の多くの自治体や議会から、法令の見直しを求める意見書が国へ寄せられていることが大きな要因としてあると考えます。また、近年の大規模な自然災害等も受け、国が法整備の必要性を改めて認識し、一歩前進した成果であると理解しています。  我々鴨川市議会も、平成30年12月20日に、大規模太陽光発電施設の開発に対する法整備等を求める意見書を国に対し提出しています。本陳情における想いと、本市議会の示している姿勢、想いは同じであり、今般の国の動きを受け、引き続き県に対し、見直しを求めていくことは自然の流れであると考えます。  建設経済常任委員会の審議の中では、現状、他都道府県の通知に対する取り組みや進行状況の情報が把握できていない状況の中で、現状では、許可権者である県の判断に委ねるべき事案として、本市議会として現段階で、県に要請するには時期尚早ではないかとの議論がありましたが、この許可基準の問題は、住民生活に大きな影響を及ぼすものであり、昨今の大規模自然災害の頻発化も考えれば、他都道府県の動向を待って動くのではなく、それぞれがいち早く取り組んでいく必要があるものではないでしょうか。  千葉県には、昨年の台風、豪雨災害によって、甚大な被害を受けた地域の許可権者として、他に先駆けて取り組んでいただき、千葉県の姿勢をどこよりも早くほかに示していただく気概を持って対応をしていただきたいと期待しますが、現状の千葉県の考えについては、林地開発許可に係る事務につきましては、都道府県が許可権者であり、今回の運用細則につきましても、技術的助言と捉え、現行の千葉県林地開発許可審査基準の内容と照らし合わせた上で、改正の是非も含めて検討していくとの回答にとどまっているとのことです。  私は、千葉県が許可権者として、昨年の台風、豪雨災害の被害状況等も踏まえ、今般の国からの通知を重く受けとめているのであれば、県内各自治体に対し、県から積極的にヒアリング等も行っていくべきであると考えます。しかし、県として、国の通知はあくまでも技術的助言と捉えるとのことで、各自治体へ意見を求めている様子もなく、残念ながら危機感を持って進めているとは言いがたいです。  許可権者である千葉県に判断を委ねるとしても、その判断の結果、影響を受けるのは県内の各自治体です。私たち住民です。許可権者に責任を持って、適切な判断をしてもらうためにも、現状の許可基準の見直しの必要性や重要性、不安や懸念の声をはっきり示すことが住民の命と財産を守る議会としての役割ではないでしょうか。県が検討していくと言っている今、このタイミングで、市議会から声を上げることについて、遅いということはあっても、決して時期尚早ということはないと考えます。  また、本陳情は、昨年の12月議会で不採択となった陳情第13号とは違い、既に許可のおりた一つの事業計画に係る要請ではなく、法的に制限等があるものでもありません。無秩序な乱開発から、自分たちのまちを守っていくための広い視点からの想いを示すものです。再度申し上げますが、鴨川市議会は、国に対し、法整備を求める意見書を提出しており、本陳情と想いは同じはずです。  以上述べて、この陳情は採択するべきものであることを申し上げ、皆さんのご賛同をお願いし、賛成の討論とします。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。杉田至さん。 ◆5番(杉田至君) それでは、本件陳情につきまして、賛成の立場での討論に参加をさせていただきたいと存じます。  去る令和元年12月24日付で、林野庁長官から各都道府県知事等宛てに通知された太陽光発電施設の設置を目的とした開発行為の許可基準の運用細則につきましては、その適正かつ円滑な実施が求められております。もとより運用細則は、当該許可にかかわる運用基準の内容を補完するものでありますから、関係法令の規程、趣旨に基づく適切かつ画一的な事務執行を確保するためにも、現行の千葉県林地開発許可審査基準につきましても、今般の細則に沿った見直しが速やかに、かつ必然的に予定されているものであることは、論をまたないところであろうかと存じます。  本市議会は平成30年12月には、国の関係省庁に対して、大規模太陽光発電施設の開発に対する法整備等を求める意見書を既に提出しておりますし、市長におかれましても、今般の陳情と同様の内容により、千葉県知事に対して要望書を提出する予定であることも伺っております。今般の陳情の趣旨は、林地開発行為にかかわる許可権限を有する千葉県に対して、国の運用細則に沿った許可基準の見直しを要請すること、いわば、速やかな検討や事務執行を願い求めることのみにありますことから、これに関しては何らの疑義もなく、これを不採択とする理由はないものと思料いたしております。市長から要望書が提出される一方で、その内容を同じくする陳情について、本市議会がこれを不採択とすることがないよう、適切な判断をすべきと私は存じております。  以上、本件陳情は採択することに努めるべきであることを申し上げますとともに、ぜひともご賛同賜りますようお願い申し上げ、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。福原三枝子さん。 ◆11番(福原三枝子君) 私も、鴨議陳第14号につきまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。  もう既にお二人の方からも出ていることですが、皆様ご存じのとおり、鴨川市議会として、平成30年12月20日には、大規模太陽光発電施設の開発に対する法整備等を求める意見書を国に要望いたしました。このような要望は、全国の市議会などが、国に無秩序な開発の規制整備等の要望をされたこと、加えて、災害発生リスクの高まりなどが懸念されていることなどにより、国は、林地開発許可基準の改正を求める通知を各都道府県知事に出されました。  今回の陳情書は、この通知が、2019年12月24日付で林野庁長官から千葉県知事宛てに送付された太陽光発電施設の設置を目的とした開発行為の許可基準の運用細則の実施を、千葉県知事に対し、早急に要請していただきたいというものです。この林野庁長官からの通知には、現在の千葉県林地開発許可審査基準の見直しには、この運用細則を了知の上、その適正かつ円滑な実施につき、特段の配慮を千葉県知事にお願いしたものです。この国からの運用細則にのっとり、千葉県林地開発許可審査基準の見直しを、鴨川市議会から千葉県知事に早急に行うように要請していただきたいという趣旨でございます。  その趣旨は、大規模太陽光発電施設の開発に直面している鴨川市であること、また、今後、鴨川市の山林の乱開発を防止するため、災害発生防止のため、鴨川市を守るために、少しでも早くに実施をお願いしたいとの陳情書が現在、提出されております。  なお、去る3月11日には、陳情者の方々から、亀田郁夫市長にも、市議会への陳情書とほぼ同様の要望を出されたと伺っております。亀田市長からは、太陽光発電施設の設置を目的とした開発行為の許可基準の運用細則の実施を要請していく予定があると回答していただいていると陳情者の方々から伺っております。  各議員の皆様におかれましては、この陳情書の要旨をご理解賜り、ご賛同をお願い申し上げ、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(庄司朋代君) 反対討論ありませんか。鈴木美一さん。 ◆16番(鈴木美一君) ただいま杉田議員、福原議員から、市から意見書を提出する予定がある、もしくはもう、同じような、福原議員からもあったのですけれども、私はそのように聞いておりませんし、その辺が正しいかどうか全くわからない状況です。  はっきり言いまして、私も建設経済常任委員長として、委員会では不採択という採決をしたわけですけれども、市の執行部と違うことを議会がやろうと私は一切思っていませんので、その辺で、今おっしゃっている2人の議員の言っていることが私は正しいのかどうか、ここで、ちゃんと執行部のほうから、正しいのかどうかというのが私は聞きたいと思うのですけれども、どうでしょうか。  これは、討論じゃないんですけど、言っていることが間違っているのであれば、私は訂正していただきたいと思います。 ○議長(庄司朋代君) 討論でございますので、ここで質疑を受け付けるというわけにはまいりませんので、ご理解をいただきたいと思います。  討論は1人1回です。              〔「休憩してください」と呼ぶ者あり〕              〔「休憩なんかないよ」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 議事進行について休憩という動議でございますか。議事進行の動議に対して賛成される方はありますか。                   〔賛成者挙手〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成者が1名ございますのでお諮りをしたいと思います。  ここで休憩に賛成される方は起立をお願いいたします。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成多数です。動議のとおりに進めてまいりたいと思いますので、ここで暫時休憩といたします。                 午後 1時20分 休憩           ────────────────────────                 午後 1時28分 再開 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  引き続き、討論とさせていただきます。討論の時間でございますので、質疑の受付はできません。反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、陳情第14号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決をいたします。本陳情を採択することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立多数です。よって、陳情第14号は採択と決しました。           ──────────────────────── △発議案の上程・説明・質疑・討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 日程第25 発議案第15号 鴨川市議会議員議員報酬等の特例に関する条例の制定について、提出者の議会運営委員長、渡邉仁さんから提案理由の説明を求めます。議会運営委員長、渡邉仁さん。               〔提出者 渡邉 仁君登壇〕 ◎12番(渡邉仁君) 議長のご指名をいただきましたので、発議案第15号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  発議案第15号 鴨川市議会議員議員報酬等の特例に関する条例の制定についてでありますが、鴨川市議会議員の職責及び市議会への信頼の確保の重要性を考慮し、議員が長期欠席をした場合における当該議員の議員報酬及び期末手当の支給に関し、鴨川市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の特例を定めるものであります。  具体的な内容といたしましては、第3条は、長期欠席の期間に応じた議員報酬の減額割合を規定するものであります。90日を超え180日以下の期間は100分の20、180日を超え365日以下の期間は100分の30、365日を超える期間は100分の50を減額するものであります。  次に、第4条は、期末手当の減額について規定するもので、議員報酬と同様の減額割合を適用するほか、減額割合が異なる期間がある場合は、最も高い減額割合を適用するものであります。  次に、第5条は、減額の適用除外規定で、公務上の災害等及びその他長期欠席をすることがやむを得ないと議長が認める理由の場合は、減額を行わないものであります。  最後に附則といたしまして、本条例の施行期日でありますが、公布の日から施行いたしたいものであります。  以上、発議案第15号の提案理由とさせていただきます。どうかよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(庄司朋代君) 続いて、発議案第15号 鴨川市議会議員議員報酬等の特例に関する条例の制定についての質疑を行います。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。発議案第15号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略して、ただちに討論に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第15号は委員会付託を省略して、ただちに討論に入ります。  反対討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより発議案第15号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、発議案第15号は原案のとおり可決されました。
              ──────────────────────── △市長の議案の上程・説明 ○議長(庄司朋代君) ここで、教育長、月岡正美さんは退場願います。                〔教育長 月岡正美君退場〕 ○議長(庄司朋代君) 日程第26 議案第34号 鴨川市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて、提案理由の説明を求めます。市長、亀田郁夫さん。 ◎市長(亀田郁夫君) ただいま、今定例会に提出いたしました全ての議案につきまして、可決の議決をいただき、御礼をまずは申し上げます。ありがとうございました。  本日、追加で提出をいたしました議案第34号 鴨川市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについて、提案理由の説明をいたします。  鴨川市教育委員会教育長、月岡正美氏の任期が令和2年3月31日をもって満了をいたします。これに伴いまして、同氏を適任者と認め、引き続き任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により同意を求めるものでございます。  なお、同氏の経歴等につきましては、配付をいたしました経歴書をごらんくださるようお願いをいたします。  慎重なご審議をいただき、同意をいただきますようお願いをいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(庄司朋代君) 議案第34号は人事案件ですので、補足説明は省略いたします。  ここで質疑の考案時間及び質疑通告書提出のため、午後1時50分まで休憩といたします。                 午後 1時37分 休憩           ────────────────────────                 午後 1時50分 再開 △議案の質疑・討論・採決 ○議長(庄司朋代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第27 議案第34号 鴨川市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてを議題として、質疑に入ります。質疑ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければこれをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第34号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略して、ただちに討論に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認めます。よって、議案第34号は、委員会付託を省略して、ただちに討論に入ります。反対討論はありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) 賛成討論ありませんか。               〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) なければ、討論を終結いたします。  これより、議案第34号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。                   〔賛成者起立〕 ○議長(庄司朋代君) 着席してください。起立全員です。よって、議案第34号は、原案のとおり同意されました。  教育長、月岡正美さんは入場願います。                〔教育長 月岡正美君入場〕           ──────────────────────── △教育長あいさつ ○議長(庄司朋代君) ただいま、教育長に月岡正美さんを選任することに同意されましたので、教育長、月岡正美さんは、登壇によりご挨拶をお願いいたします。教育長、月岡正美さん。                〔教育長 月岡正美君登壇〕 ◎教育長(月岡正美君) 議長のご指名によりご挨拶を申し上げます。  はじめに、このたびの本市の教員の飲酒運転につきまして、公教育に対する信頼を裏切るものであり、また、鴨川小学校の児童、保護者の皆様には多大なるご迷惑をおかけし、心からおわびを申し上げます。今後は、指導を徹底し、不祥事の再発防止に万全を期すとともに、信頼回復に努めてまいります。  次に、ただいま私を教育長に任命することについて同意を求める議案をご可決していただきまして、まことにありがとうございます。現在、本市の財政状況は非常に厳しい状況でありますが、学力向上やタブレット端末を活用した教育の推進、小学校からの英語教育の実施など、さまざまな教育に関する課題について、引き続き「全ては子どもたちのために」の想いを持って、誠心誠意、教育長の重責を果たしてまいりたいと考えております。  議会の皆様、市民の皆様には、今後ともご指導、ご支援をくださいますようよろしくお願いをいたします。  以上、簡単ではありますが、挨拶とさせていただきます。(拍手)           ──────────────────────── △閉会 ○議長(庄司朋代君) 以上をもって、全議案を議了いたしました。  お諮りいたします。これにて第1回定例会を閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(庄司朋代君) ご異議なしと認め、令和2年第1回鴨川市議会定例会を閉会といたします。                 午後 1時54分 閉会           ────────────────────────                 本日の会議に付した事件 1.開  議 1.議事日程 1.諸般の報告 1.各常任委員長報告 1.報告者に対する質疑 1.議案の討論・採決(議案第5号〜議案第18号、議案第24号〜議案第29号) 1.陳情の討論・採決(陳情第14号) 1.発議案の上程・説明・質疑・討論・採決(発議案第15号) 1.市長の議案の上程・説明(議案第34号) 1.議案の質疑・討論・採決(議案第34号) 1.教育長あいさつ 1.閉  会                  署 名 議 員          地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                   議  長  庄 司 朋 代                   議  員  松 井 寛 徳                   議  員  本 吉 正 和                   議  員  杉 田   至
             定 例 会 議 案 等 議 決 結 果 【市長提出議案】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│ │ 議案番号 │     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第4号│専決処分の承認を求めることについて(令和│付託省略│2.3.4│承  認│ │     │元年度鴨川市一般会計補正予算(第10号))│    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第5号│鴨川市森林環境譲与税基金条例の制定につい│建設経済│2.3.19│可  決│ │     │て                   │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第6号│鴨川市印鑑条例の一部を改正する条例の制定│総  務│2.3.19│可  決│ │     │について                │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第7号│鴨川市職員の服務の宣誓に関する条例の一部│総  務│2.3.19│可  決│ │     │を改正する条例の制定について      │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第8号│鴨川市会計年度任用職員の報酬、期末手当及│総  務│2.3.19│可  決│ │     │び費用弁償に関する条例の一部を改正する条│    │    │全会一致│ │     │例の制定について            │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第9号│鴨川市特別職の職員及び一般職の職員の給与│総  務│2.3.19│可  決│ │     │の特例に関する条例の一部を改正する条例の│    │    │全会一致│ │     │制定について              │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第10号│鴨川市手数料条例の一部を改正する条例の制│総  務│2.3.19│可  決│ │     │定について               │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第11号│鴨川市市民会館の設置及び管理に関する条例│総  務│2.3.19│可  決│ │     │を廃止する条例の制定について      │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第12号│鴨川市老人憩の家の設置及び管理に関する条│文教厚生│2.3.19│可  決│ │     │例の一部を改正する条例の制定について  │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第13号│鴨川市市営住宅の設置及び管理に関する条例│建設経済│2.3.19│可  決│ │     │の一部を改正する条例の制定について   │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第14号│地方自治法等の一部を改正する法律の施行に│総  務│2.3.19│可  決│ │     │伴う関係条例の整備に関する条例の制定につ│    │    │全会一致│ │     │いて                  │    │    │    │ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第15号│鴨川市・天津小湊町新市まちづくり計画の一│総  務│2.3.19│可  決│ │     │部変更について             │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第16号│事業契約の締結について(鴨川市一般廃棄物│総  務│2.3.19│可  決│ │     │中継施設整備・運営事業)        │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第17号│市道路線の認定について         │建設経済│2.3.19│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第18号│市道路線の認定について         │建設経済│2.3.19│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第19号│令和元年度鴨川市一般会計補正予算(第11 │付託省略│2.3.4│可  決│ │     │号)                  │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第20号│令和元年度鴨川市国民健康保険特別会計補正│付託省略│2.3.4│可  決│ │     │予算(第3号)             │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第21号│令和元年度鴨川市介護保険特別会計補正予算│付託省略│2.3.4│可  決│ │     │(第4号)               │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第22号│令和元年度鴨川市後期高齢者医療特別会計補│付託省略│2.3.4│可  決│ │     │正予算(第3号)            │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第23号│令和元年度鴨川市水道事業会計補正予算(第│付託省略│2.3.4│可  決│ │     │2号)                 │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第24号│令和2年度鴨川市一般会計予算      │予  算│2.3.19│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第25号│令和2年度鴨川市国民健康保険特別会計予算│総  務│2.3.19│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第26号│令和2年度鴨川市介護保険特別会計予算  │文教厚生│2.3.19│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第27号│令和2年度鴨川市後期高齢者医療特別会計予│総  務│2.3.19│可  決│ │     │算                   │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第28号│令和2年度鴨川市水道事業会計予算    │建設経済│2.3.19│可  決│ │     │                    │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第29号│令和2年度鴨川市病院事業会計予算    │文教厚生│2.3.19│可  決│ │     │                    │    │    │賛成多数│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第30号│鴨川市教育委員会委員の任命につき同意を求│付託省略│2.3.4│同  意│ │     │めることについて            │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第31号│鴨川市固定資産評価審査委員会委員の選任に│付託省略│2.3.4│同  意│ │     │つき同意を求めることについて      │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第32号│鴨川市固定資産評価審査委員会委員の選任に│付託省略│2.3.4│同  意│ │     │つき同意を求めることについて      │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │議案第33号│鴨川市固定資産評価審査委員会委員の選任に│付託省略│2.3.4│同  意│ │     │つき同意を求めることについて      │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤
    │議案第34号│鴨川市教育委員会教育長の任命につき同意を│付託省略│2.3.4│同  意│ │     │求めることについて           │    │    │全会一致│ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘ 【議員提出議案】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│ │発議案番号│     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │発議案  │新型コロナウイルス対策並びに風評被害対策│付託省略│2.2.21│可  決│ │  第14号│に関する意見書について         │    │    │全会一致│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │発議案  │鴨川市議会議員議員報酬等の特例に関する│付託省略│2.3.19│可  決│ │  第15号│条例の制定について           │    │    │全会一致│ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘ 【陳 情】 ┌─────┬────────────────────┬────┬────┬────┐ │     │                    │付 託 先│議  決│本会議の│ │ 陳情番号 │     件        名     │    │    │    │ │     │                    │委 員 会│年 月 日│議決結果│ ├─────┼────────────────────┼────┼────┼────┤ │陳情第14号│千葉県知事に対して林地開発許可基準の見直│建設経済│2.3.19│採  択│ │     │しを鴨川市議会から要請することを求める陳│    │    │賛成多数│ │     │情書                  │    │    │    │ └─────┴────────────────────┴────┴────┴────┘...